新産業創造研究機構(NIRO)「新中小企業支援事業 製造・加工業のシステム情報化支援」案内
生産効率向上、技術伝承への取組に対する支援について
◆こんな課題・悩みはありませんか?
・老朽設備を一部更新したが、この機会にもっと生産効率を上げたい。
・若い人を採用して技術伝承したいが、技術ノウハウは社長の“頭”の中、 もしくは、高齢技能者(職人)の“腕”にしかない(暗黙知化している)。
・外国に工場を建設するが、製造技術をどう伝えたらいいのか分からない。
・素材発注/納入、生産工程、品質保証(検査)の流れをもう少し合理化したい。
・日々の工場内の生産状況をもう少し見えるようにしたい。
・それぞれの生産用機械がすべてのベテラン職人の操作に委ねられているが、多少自動化(半自動)にして匠への依存度を下げたい。
・社長が設計ツールとしてCADを入れたが、少しも生産活動に活かされていない。
◆取り組みへの提案
製造加工図面の電子化(例:CAD化)、設計~製造工程のシステム化を行うことにより、 さまざまな課題に対する解決策となります。
1.素材調達の合理化
2.製造機械への連接と自動化(オンライン化)
3.製造(加工)作業指示書、手順書の作成及び記録〔暗黙知の形式知化〕
4.検査作業指示書、手順書の作成及び記録〔暗黙知の形式知化〕
5.日々生産状況の見える化
6.納入後のクレーム処理記録 など
◆具体的な支援内容
①社長へのヒアリング(課題抽出、取組対象・取組内容の判断)
②ワークフロー分析等を行い、実行可能なマスタープラン、具体案の策定
③情報システム会社との契約支援、実行支援
これらの取組に対する支援を(公財)新産業創造研究機構(NIRO)が中心となって実施します。
ご興味がありましたらご連絡を頂ければ、まずお話をお伺いに参ります。
◆お問合せ: 公益財団法人 新産業創造研究機構(NIRO)技術移転部門
担当:伊賀友樹(いがゆうき)、本多眞幸(ほんだまさゆき)
TEL:078-306-6805 FAX:078-306-6813
Eメール:iga@niro.or.jp 又は honda@niro.or.jp